パッシブデザインのゼロエネ・エコハウス:自然の恵みを生かす家づくり

太陽,風など自然の恵みを生かす地中熱利用のパッシブデザインによる、ゼロエネ・エコハウスと庭づくりに力を入れているSUR都市建築事務所です。

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ゼロエネルギーの助成金・大岡山の住宅Ⅱ

2015/09/28 Mon [Edit]

SURの最近の標準スペックならある程度の太陽光発電を設置すれば
僅かのスペックアップでネット・ゼロエネルギーが可能です。
実際のデータでは、いままで2件が実現しています。
従って、これからの計画は可能ならゼロエネルギーの助成金を申請する方針で、
とりあえず雑司が谷自邸とこの大岡山の住宅Ⅱで申請します。

現時点でゼロエネの助成金は2種類あります。
一つは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」というものですが
個別の住宅ごとの助成金で、雑司が谷ゼロエネハウスはこちらを利用します。
建築主が個人で申し込むもので、求められる性能は
ネットゼロエネルギーだけですが、申込時期や工事期間が限られていて、
タイミングが難しく、なかなか使えません。

グリーン化事業


一方、この大岡山で使う予定の物は「地域型住宅グリーン化事業」という名称で
工務店のグループがそのグループ内で仕様を決めて申し込むものです。
採択されるとグループごとに何件までという割り当てが決まります。
この場合要求性能はゼロエネだけでなく、長期優良と同じような耐久性や
構造計算、また国産材の使用など多岐に渡りますが、ゼロエネ以外は
長期優良などに比べて特別厳しいものではありません。
また、工事スケジュールについてもあまり厳しくありませんが、
何しろ、「地域型住宅グリーン化事業」に採択された工務店グループしか
施工できませんから、それも厳しい条件です。
今回は始めからその事を見越して工務店を選びましたが
枠がわずか3件ということで、滑り込みでOKになりました。

これらの助成金、補助金は結構額が大きいので
出来れば使って行きたいのですが、2件申請してみた印象では
条件をクリアーする建物の仕様自体は大きな問題は無く可能ですが
時期的な問題や施工する工務店選びなど、他の条件がなかなか難しく
それなりにハードルが高いようです。

しかし、せっかく高い基本性能を持ったSURの住宅ですから
2種類の助成金もそれぞれ経験したことですので
これからも利用できるときはどんどん使ってゆきたいとおもいます。


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進行中の計画・まとめ

2015/09/27 Sun [Edit]

このところブログの更新ペースが鈍ってしまって、
進行中の計画の報告も十分に出来ていなかったので(汗)
チョット気合いを入れ直してまとめたいと思います。

現在工事中
・狛江の集合住宅:先日上棟のご報告をしましたが、
SURとしては初めての本格的な鉄骨造なので、苦労をしながら
現場監理を進めています。
・雑司が谷のゼロエネハウス:浦田自邸です。
これも先日上棟し、順調に進行中。随時報告中。

工事中は以上の2件ですが、設計中のものは
次の4件です。
・大岡山の住宅Ⅱ:何回かレポートしていますが、実施設計が完了し
工事費も確定して、現在確認申請等の手続き中。
着工を待つばかりとなっています。別途ご報告予定。
・久が原の住宅Ⅱ:友人関係がご縁で始まった1.5世帯住宅の計画。
現在基本設計中。これも進行に合わせて随時ご報告します。
・中落合の住宅:ネットの検索から始まってご依頼いただいた計画です。
基本設計が固まりつつあります。模型などで確認後実施設計へ。
・秦野の住宅:OZONEのコンペで選んでいただいた計画です。
基本設計中ですが、これも間もなく計画内容が固まりそうです。
・小竹町の住宅:篠崎の友人からの紹介で計画が始まった所です。

その他に近々設計に入る予定のものは
・御代田山荘Ⅱ:昨年竣工した御代田山荘のお施主様の紹介で
近接した敷地に計画予定です。

また、11月にOZONEのコンペがあります。
つい先日、お客さまと面談しました。
これも良い提案が出来るよう、しっかり計画したいと思います。

というわけで、進行中の現場は少ないので、一段落ですが
設計中の物が進み出すと慌ただしくなりそうです。
各計画はそれぞれ別のカテゴリーを作って、進行に合わせ報告予定です。
また、ブログを補完する形でFacebookページもありますので、ご覧下さい。

では、引き続きよろしくお願いいたします。

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メーターモジュール?尺モジュール?・雑司が谷ゼロエネハウス

2015/09/17 Thu [Edit]

・2階建てか3階建てか
前回に触れたように敷地形状からこの計画の外枠は
東西に細長い矩形にほぼ決まってしまいますが、
建築面積を目一杯大きく取って2階建てに収めるか、
それとも多少余裕を残して3階建てとするかという選択があります。
一般的には2階建てとした方が使い勝手の面からは優れていますが
この地域は「第一種中高層住居専用地域」なので、
周辺は3階建てが多く、隣接地に3階建てが建った場合
日照が得られない心配があります。
したがって、3階建てを選択することにしました。
上下の動線が増えて使いにくい、
歳とってくると大変という懸念もありますが、
かえって足腰が鍛えられて良いと言う考え方もあります。(笑)
3階建てと決まれば、必要な床面積から逆算して
長方形平面のおよその寸法が決まってきます。
敷地の形状から幅約4m、長さ約12m程が適正という事になります。

・木造かRCか
次は構造をどうするかです。
好みから言うとRCなのですが、高沸している建築費を考えると
これは木造しか考えられません。
耐震性の点ではSE構法の採用で心配はありませんし
耐火性能の面は木造でも準耐火が要求されるので安心です。
また、ゼロエネを目指す場合、木造の方が高断熱化しやすいという点も
選択を後押しします。

・メーターモジュールか尺モジュールか
まずは木造の場合に一般的な尺モジュール、
つまり日本古来の尺貫法に基づいた一間(1820mm)
その1/2の910mmを基準にしてエスキースを開始しました。
幅2間(3640mm)×長さ7間(12740mm)のプロポーションです。
しかしこれはどうにも幅が狭すぎる、しかし
2間半では広すぎてうまく敷地に収まらない。
しかも、シビアに寸法を追って行くと間仕切り位置が
尺モジュールにうまく乗らずが半端な寸法になりどうにもスッキリしない。
そんなこんなで「ああでもないこうでもない」とまとまらないでいた時
これはメーターモジュールが良いのではと思いつきました。
尺モジュールだと廊下や階段などの幅が少しきつく
そこだけ少し広めにすることは良くするのですが
今回はメーターモジュールとするとほとんどの壁の位置が
500ピッチのグリッドにピッタリ収まり実に気持ちがよいのです。
だからどうってこともないのですが、
自邸ともなればついそんな所にもこだわってみたくなるのです(笑)

メーターモジュール

一般に日本の建材は尺モジュールが中心ですが
調べてみるとSE構法はメーターモジュールの規格がありますし
建材もメーター物は結構ありますから、大丈夫なようです。

というわけで、実に気持ちよくスッキリとプランが収まりました。


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敷地の決定・雑司が谷ゼロエネハウス

2015/09/13 Sun [Edit]

雑司が谷計画の敷地は駐車場になっており、図のようにかなり変形ですが、
黄色の敷地から自由に切り取る事ができます。
自由にと言っても、面積的には約1/2の120㎡程度、
また、残った土地があまり変形になって利用しにくくならないよう
考慮する必要があります。

そこで考えたのが北半分をオレンジラインで分割する案です。
(図の上が北です)
これならば、ピンクのような細長い建物とすれば
十分南面するパッシブソーラーに向いた住宅が可能ですし、
残った土地も比較的整形で利用しやすくなります。

変形敷地

120㎡=36坪程の敷地になりますが、延べ床面積35坪前後の住宅は
十分建築可能です。
今回は、敷地の形状を決める所からかかわることが出来るという
特殊な条件で、面積の割りに効率の良い計画が出来、大変幸運でしたが、
変形敷地でも計画次第でうまく建てることが出来るという例でもあります。
この敷地の形で了解を取り、いよいよ設計作業に着手です。

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事の始まり・雑司が谷ゼロエネハウス

2015/09/13 Sun [Edit]

前回の構造見学会の案内で触れたように、自邸を建築中です。
これから何回かに分けて詳細を紹介したいと思いますが、
まずはどのようにして計画が始まったのかという事の経緯から。

それまで私が住んでいたのは15年ほど前に建築した
鉄筋コンクリート造2階建て、親世帯との二世帯住宅です。
終の棲家とするつもりで計画したもので、
手放すことはまったく考えていませんでした。

しかし数年前から父母とも自宅で生活するのが困難になって、
親世帯が空くことになりました。
そのような事態になることは予想していたことで、
当初の計画では、弟が引き継いで住むか、賃貸するつもりでした。

ですが、なかなか計画通りに事は進まないものです。
弟は自分のマンションをわざわざ引き払って移ってくるのも
気が進まないということで、とりあえず賃貸することになりました。

しばらくはそれで落ち着いていたのですが、
2年前に父が亡くなり相続をどうするか考えていた時に
その借家人が突然2世帯住宅まるごと
買いたいと言いだしたのです。
予期していなかったことで驚いたのですが、
返事をする必要もあり、真剣に検討してみた結果、
・思ったより売却の相場は高く、今後の生活の心配はない。
・賃貸しているのは何かと気を使う必要がありわずらわしい。
・弟との間の相続の問題が一気にスッキリ解決する。
など、思いのほか良いことが多く、
急に売却する方向で動き出しました。

でもその後どこに住むのかと言う大きな問題が残りますが、
幸い妻の実家の土地があり、その一部を譲ってもらって新築する
ということが、経済的な問題も含めて可能と言うことになり、
ついに二世帯住宅を売却し、新たに住宅を建築するという決心をしたのです。

そんな経緯で、昨年末売却を完了し、今年の6月から工事が始まっています。
突然の話でしたが、いろいろなことが幸運にもうまくかみあって
「雑司が谷ゼロエネハウス」がスタートしました。


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